コーディング外注HOWTO

納品確認・検収作業

コーディング会社から納品データがあがってきたら、いよいよ納品物の確認(検収)を行います。自社からクライアントへの納品が差し迫り、あわただしくなる時期ですが、最後まで気を抜かずしっかりと検収作業をすることが大切です。

納品形態

納品形態は、大きく分けると次の3つがあります。それぞれのコーディング会社によっても異なりますし、案件や発注者側の都合にあわせて臨機応変に対応してくれる会社も多いので、希望があれば外注先にもしっかり伝えましょう。

1.ファイル一式送付orダウンロード

コーディングしたHTMLCSS・画像をまるごとをzipなどで圧縮したファイル一式を、容量に応じて、メールにて送付またはサーバーからダウンロードして受領する形式です。

主に小規模~中規模で、サーバの状態に依存しないまったくの静的HTMLファイルの場合によくある、最も一般的な納品方法です。圧縮ファイルを受けとった後、自社でサーバにアップロードし、内容を確認します。

2.コーディング会社のFTPサーバにアクセスし、ファイルを取得

コーディング会社でFTPサーバ領域を公開している場合、そのサーバにファイルを全てアップロードしてもらい、そこからダウンロードしてくる形式です。

ある程度大規模サイトになると、ファイル数が増えたり容量も大きくなり、圧縮ファイルをダウンロードして展開するのにも時間と手間がかかるため、この形式をとるケースが多いです。

この形式の場合、内容の確認をコーディング会社のFTPサーバ上で行い、修正指示なども伝え、OKになったファイルだけをFTPサーバから直接ダウンロードできるので、修正指示の時間や納品までの待ち時間の短縮ができるというメリットがあります。

3.自社サーバまたは公開用サーバに直接アップロード

自社サーバや実際に公開するクライアントのサーバ情報を、コーディング会社に伝え、コーディング完了したファイル一式を直接アップロードしてもらう形式です。

サーバ環境に依存するインクルードファイルCGIなどを使用している場合や、納品されたファイルをクライアントが直接確認したい場合には最も適している納品形式ですが、アップロードのタイミングや他の既存ファイルのセキュリティの問題など、ちょっとした行き違いが大きなトラブルに発展する可能性もあります。

直接アップロードしてもらう場合は、アップロードするタイミングやファイル構成などを、事前に綿密に確認することが重要です。

※この形式を行っていないコーディング会社もあるので、事前に確認してください。

コーディングデータ以外の納品物

コーディングを外注したWebサイトを運用していくために、HTMLCSS・画像の他、以下のデータも納品してもらえることがあります。必要があれば、今後の運用のためにコーディングデータと一緒に納品してもらうようにしましょう。

ただし、コーディング会社によっては、別途費用がかかったり、納品物として受領できない場合もありますので、必要な場合は事前に確認しておきましょう。

1.コーディングガイドライン

コーディングをするにあたって共有すべき情報や注意点、指針を決めているルールブックです。

運用段階でページの追加や更新をする場合は、使用している画像やスタイルの命名ルールを統一することで、コーディング会社に依頼したコーディングを崩れにくくします。

2.Adobe® Dreamweaver®のテンプレート・ライブラリ群

コーディング会社がAdobe® Dreamweaver®を使ってコーディングしていた場合、これらのデータがあると、今後の更新がやりやすくなります。

特に、テンプレート機能を使ってページを制作していた場合、共通部分などはテンプレートファイル内で一括管理され、一気に変更を適用することができます。外注として依頼した分も、テンプレートから外さずにそのまま納品してほしい場合は、その旨を事前に伝えておくとよいでしょう。

3.スライス情報の入ったデザインデータ

あとで画像の変更がある場合、スライス情報が入ったデザインデータがあると、画像の切り出しや差し替えがしやすくなります。

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